移住に向けて2度目の視察の旅⑨ 先輩移住者のカフェがオープン
8からの続き(^^)
熊野川小学校を後にして、11月の一回目の視察旅行で訪ねたある家族の家に向かった。
相変わらず山道を迷いながら、やっと辿り着いた。
このご家族は、食や教育に関するこだわりが僕たち夫婦と非常に似ており、これから移住するにあたって指針となる人達だ。
今回も山羊が出迎えてくれた。
前に来たときはオスが一匹だけで寂しそうだったが、メスが増えている。
ニワトリたちも元気そうだ。
2月の始めに、カフェをオープンしたそうだ。
前回の訪問でカフェを作る話を聞いていたのだが、正直な話しをしたいと思う。
「限界集落のこんな山奥にお客は来ないだろうな?」と思った。
街道沿いのお店だって遣り繰りは大変だろうに、この場所じゃ無理だろうと思った。
ところが
流行っているらしい!Σ( ̄□ ̄;)
いやあビックリした。
みんなスマホで調べて来るということだ。
都心から離れた住宅街にできたレストランやラーメン屋が流行っているという話はよく聞くが、限界集落の山奥の店が流行ってしまうって、凄い世の中になったもんだ。
メニューも充実していて、マクロビランチをはじめ、ピザやスイーツ等もある。
調味料は、自然食品店で購入した高級品。
自家製の味噌や柿酢や梅酢、そして玄米甘酒。
米、麦や野菜はもちろん手作り。
有機栽培を超えた自然農法で作った野菜は甘い。
煮物に砂糖などを使わなくても充分に甘いのだ。
このこだわりが人を呼ぶ。
ご主人自慢の自家焙煎珈琲を頂いていると、市役所の人がやってきて、近々野外イベントがあるので、出店して欲しいとオファーされていた。
新宮市内のお洒落な店を集めて、女子受けするようなイベントを広告代理店を入れて開催するそうだ。
なんか盛り上がってるなあ...
さらに最近、奥様が保育所も作ったそうだ。
自分たちの信念を貫き通す、この人達もまたアーティストだと思った。
帰りにお店のすぐ下にある沢に降りてみた。
縁ga環カフェさんの、お水はこの沢の源流から引っ張ってきた天然水を使っているそうだ。
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2017/3/28 更新 夫のブログより転載
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