移住の為の視察⑤ 熊野川町の先輩移住者



移住の為の視察④ 熊野川町のフリースクールはこちら



学校(フリースクール)を後にして、最近移住してきたという一家を訪ねることにした。


場所をGooglemapを見ながら説明してもらい、そこを目指した。


集落を離れ、山道を登っていく・・・ 

ひたすら登る・・・ 


あれ?

こんな人里離れた所に家なんかあるか?

道間違ったかな?


と、思いながら、ひたすら登っていくと、その家はあった。



ヤギが鳴き声をあげて歓迎(威嚇?)してくれているようだ。


ご主人と奥様が迎えてくれた。


話を聞くと、ご主人はもともと設備の仕事をしていて、そのあと介護の仕事に就いて、奥様は食にこだわりのある方だそう。


そういえば、昨晩の学校での話で、僕たちとそっくりな境遇の人がいると聞いていた。


もともと千葉の九十九里の方にいて、カフェを経営されていたということで、熊野川町に来てからも、カフェとゲストハウスを作る為に頑張っているそうだ。



子供が5人で、一人はまだ産まれたばかり。


うちの和人と同い年かな。


このご夫婦、もともと自分達で学校作ろうかと思っていたら、あのフリースクールを見つけたそうで、子供達は自転車で通っているそうだ。


あの距離を! 

しかもあの山道を!




ところで、僕が子供をフリースクールに入れたい理由のひとつに、「食」に関してのこだわりがある。


放射能汚染された食材(おもに加工品)は、全国に出回っている。


放射能だけでなく、残留農薬や、保存料や化学調味料など、現代の食卓には毒が満載である。


日本の農薬使用量は世界でもトップクラスで、アメリカの7倍だそうだ。


砂糖は麻薬であるということを知ったのは、最近だが、その他にも身体に悪い食べ物は世の中にあふれている。


我が家では子供の食べるものに、気を使い、そういったものを食べさせていない。


今通っている幼稚園もお弁当の所を選んだ。


自然食と言う、食のジャンルがあり、山の上の家族もその事に精通していた。


うちの奥さんと話が合いそうだ。




母親が

「何か困っていることはありませんか?」

と尋ねたら

「特にありません」

とご主人が即答したのが、印象的だった。


移住するにあたり、このご家族が、僕達の道標になる様な気がする。


少なくとも、このご家族がいることで、熊野川町に行く理由がひとつ増えた。


もちろん依存する気は無い。


僕には、僕の夢がある。


いい関係が築けるといいなぁ・・・




熊野川町編の続きはこちら


2017/1/12 更新 夫のブログより転載



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