痛みを乗り越えながら 柔軟な折れない心が育っていく
昨日の午前中
「外で遊んで来るね~」
と言って出かけたきり
夕方5時30頃まで
帰って来なかった
小2の息子。
水筒も持たず
昼御飯にも帰ってこず
いったい何やってたんだか……
近所の公園や
友達の家に遊びに行って
ジュースやお菓子をもらっていたのかな。
ところが
やっと帰ってきたと思ったら……
バタバタと
夕御飯の支度をしているわたしが
怒っていないスキに
「もうちょっと外で遊んで来ていい?」
質問文を口走り
返事を待たずに
飛び出していった。
部屋を散らかし放題のまま
さんざん遊んで来たくせに!
もうだめに決まってるでしょ!
何時だと思っているの?!
返事を受け取る相手がいない言葉は
ただの意味のない音だわ……
溜息……
あら?
出かけたかと思ったら
すぐに帰って来た?
「自転車で転んだーー」
涙を浮かべて膝を抱えている。
泣き顔をみると
前歯が血で赤くなっている。
「どうしたのー?!」
「いったいどんな転びかたしたのー?!」
「口をハンドルにぶつけたー」
階段を登って帰って来たから
骨折や捻挫のような重体ではない。
「口を開けたり閉じたりすると痛いよ~」
「膝を曲げられないよ~」
しばらく涙目で嘆いていた。
「お腹すいているなら
痛いのを我慢して食べるしかないよ」
「お腹すいてるよ~」
「お粥にするから食べてみて」
「血の味がする~
水も飲めない~」
「痛いのを我慢できないなら
お腹がすいたのを我慢するしかないよ」
叱ったり励ましたりしながら
夕御飯を作り
怪我をして30分後には
痛みがだいぶ収まり
「お粥じゃなくて普通の御飯が食べたい」
と言いながらよく食べていました。
もっと優しく
慰めたりして欲しかっただろうねぇ。
でも怪我した後のほうが
気持ちがさっぱりとした感じで
元気になっていたね。
あなたが無事に帰って来てくれることが
あなたが元気でいることが
あなたが生きていることが
お父さんにも
お母さんにも
あいちゃん(弟)にも
おばあちゃんたちにも
ご先祖様にも
とても大事なことなんだと
伝えました。
「神様 仏様が
守ってくださっているから
これで済んだんだよ」
「これで済んで良かった」
今朝は雨が降っていて
重いランドセルに、傘に、長靴、
小さな子どもだと15分以上の通学は
いつもより遠く感じる。
「膝が痛いから
遠くまで歩いて行けない~」
と駄々っ子になろうとしたけど
うまくかわしつつ
「誠なら、だいじょうぶ」
ちょっと励ましたら
ちゃんと歩いて行きました。
アスファルトに倒れて
血が出た膝小僧
痛かったよなぁ
口の中まで血を流して
痛かったなぁ
よくがまんしたなぁ
えらい えらい (^-^)
いつも ようがんばっとる!
2018年6月2日 夕暮れ
川に入って満面の笑顔
熊野川に近い 赤木川の河口にて
2018年6月18日の日記
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