移住の為の視察② 白浜町日置川の海の夕日


紀美野町を後にして向かったのは、白浜町日置川という所だ。




もともと西牟婁郡にあった町で、2006年に隣接する白浜町と合併したということだ。


阪和自動車道の海南東ICから南下して、南紀白浜ICを通過、日置川ICまで1時間かからなかったかな?




役所に到着すると、担当の方が待っていてくれた。


日付を間違えて伝えてしまったらしく、お休みの所をわざわざ出てきて頂いたようだ。


日置川は海辺の町だ。




以前の僕なら絶対に、ここに決めていた。



もともとは、房総半島の鴨川に住むのが夢だった。


僕は大学時代、夏休みを利用して、毎年、鴨川の隣町、太海の旅館でバイトをしていた。


漁師町での生活は、本当に楽しかった。


海辺の町に住むのは、その当時からの夢だった。


サーフィンやシーワールドなどがある華やかな鴨川と太海の関係と、白浜と日置川の関係がダブっている。




しかし東日本大震災が起こってから、原発事故が起こってから、僕の夢は途絶えてしまった。


西側に住むことを決意したが、必ず来ると言われている中南海地震で紀伊半島の海辺は津波によって水没する。


自分達の命が助かっても、復興支援には必ず参加することになる。


東北のあの悲惨な状態を見てしまった僕には、そこを住み家とする勇気がない。




同行した母親は、この町を気に入っていたが、中南海地震のことを説明した。



役所のすぐ後ろは浜辺になっていて、ちょうど綺麗な夕日が沈むところだった。



キラキラと輝く海に、後ろ髪を引かれながら、町をあとにした。


いよいよ本命の新宮市熊野川町へ向かう。



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2017/1/2 更新 夫の記事より転載



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