自然農と自然育児を通して 大自然の営みをかんじよう
山里という恵まれた環境の中で、古民家に暮らすことで、実現可能な夢がたくさんあります。
一つひとつに取り組みながら、自分と家族に真摯に向き合ってゆきたいです。
長男が生まれた頃から思い描いていた夢の一つが、自然農の家庭菜園で旬のお野菜を自給することでした。
近所に畑を借りて始めようとした矢先に、原発事故があり断念。
7年越しで叶えられます。
そして今、思い描いているのは、自然農の体験を通して、子どもたちと一緒に植物や自分たちの生命力の深遠な世界を間近に感じることです。
これまでにも自然農に携わる方々の子育てはすばらしいなぁ……と感じていたのですが、とてもすてきな体験談をご紹介させていただきます。
第8章 自然農を軸にした農的暮らしを求めて
より以下に引用させていただきます。
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耕さず、草や虫を敵とせず、肥料・農薬を必要としない、「いのちの営み」にひたすら添う自然農は、この世界に何ら問題を招かず、永続可能な農のあり方です。さらにその世界は、いのちの本来あるべきあり様を悟らされるものを内在させ、自らがたどりついただけの安心が得られるところでもあります。(中略)
いのちの世界は深遠で、不思議さに満ち満ちています。しかし、その不思議さの向こうには必ず感動があり、この生きて生かされているいのちの世界の絶妙さ、すばらしさに気づく時、自ら喜びが満ちてきます。私たちは、そういう世界に生かされているのだと思います。
私には、子どもが2人いますが、子どもたちにもこのようないのちの世界のことを、ぜひ伝えてゆきたいと願わずにはいられません。
自然農を学びはじめた頃は、4歳と6歳だった2人は、いつも私たちについて田畑や山や川で遊んでいました。(中略)
どんなふうにも生きられる一人ひとりの人生ですが、できることなら、このすばらしい生命の世界のことをより良くより深く悟り織って、自らの大切な生の期間を全うしてほしいと願っています。
言葉によって悟すことも時には大事ですが、たぶん最も良い方法は、生きている良いお手本を見る、ということなのかなと思います。
見事な技ができる。
こんなにもすばらしい絵を描く人がいる。
立派な治療者に出会う。
良き仕事というものは、必ず、なされる人の良き人間性が存在しているように思います。すばらしいお手本があるということは、すなわち、希望につながります。そして、そこから学ぶことは、とても大きな力を発揮すると思うのです。
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出典:『自然農への道』 耕さず、肥料、農薬を用いず草や虫を敵としない… 川口由一 編
【内容】(「BOOK」データベースより)
編著者の川口由一が就農後、農薬や化学肥料を使った農業を続けることで心身を損ね、いのちの営みにまかせ、自然の理にかなった農業を模索し、1970年代後半に自然農にたどりつく。
以来、30年余りにわたり、不耕起・不施肥・無農薬で稲作と野菜の栽培をおこない、全国各地の自然農の指導にもあたる。
「耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵としない」という教えや「耕さず、持ち込まず、持ち出さない」という3大原則は、すべてのいのちの営みを大切にし、環境に負担をかけずに実りに結びつける自然農の技術をあらわす言葉として知られている。
家事から、芸術に至るまで、どんな仕事でも真剣にやり尽くせば、利害などを超えた無条件の喜びを感じられると思います。
だとしたら、「どんな仕事をするか」ではなく、「どう仕事に取り組むのか」という自分の心のあり方が、人生全体を大きく左右するのではないでしょうか。
もしも子どもたちに、それを言葉で伝えようとすれば、言葉には限界があります。
だから自分たちが今「真剣にやり尽くす」ことで溢れてくる純粋な喜びを感じようと思います。
家に一番近い畑のヨシを刈り取りました!
しかし!
まだまだ深く張っている根を取り除くのが大変です!
来年からは不耕起の自然農法で栽培したいけれど……
5年以上も放置して繁殖力の強いヨシが伸び放題になっているので、現時点では耕してから栽培しはじめます
2011年の紀伊半島大水害後に休耕田になった土地に、ひまわりを植えているそうです
近所のミニひまわり畑
来年は大きな向日葵を咲かせて
美味しい種を食べよう~(#^.^#)
2017年9月16日の日記
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